2014年4月2日水曜日

来宮神社と箱根神社

熱海在住の友人に会いに行く途中、旅の連れが急に

箱根神社に行ってみたいと言うので向かった。

途中で見えた富士山の美しさに圧倒された。

芦ノ湖に隣接する箱根神社は歴史を感じさせた。
そこで九頭龍様にも参拝すると、何やら龍神様の気配がした。

箱根から熱海に向かう道で素晴しい景色に出会った。

思わず車を止めてカメラに収めた。

神秘的な芦ノ湖、雪化粧の富士山、真っ青な空、柔らかな日差し、爽やかな風、

澄んだ空気・・・・

この国はまだまだ美しい!!
熱海に到着して、地元の友人が案内してくれた「来宮神社」は「龍の頭」と言われており

図らずも「龍の尻尾」と言われる「箱根神社」の二社詣となった。

私は約7ヶ月ぶりの来宮神社だったが、懐かしさがこみ上げてきて

思わず「ただいま」と声にしてしまった。

地元の友人が「おかえり」というので、本当に受け入れてもらっているような気がした

2千年大楠にも会えて、恒例の楠廻りをした。

この木の周りを一周すると寿命が一年延びるそうだ。

また癒しの力があるとかで、実際に幹に触れていると腰痛が消えた。


この大楠は龍化していて、本当に龍に見えてしまった。

熱海を見下ろす絶景の、温泉付きのマンションに住んでいる友人が案内してくれた場所。

そこからは大島が見えた。
空と海と松と桜と大島。その美しいこと、スケールが大きいこと、
人生は短い、やりたくないことを やっている暇なんか無い。

今できることを、精一杯するんだ!!

過去にとらわれず、未来をあれこれ心配せず、今、与えられたこの時をしっかり味わおう!

そんな気になった。

目黒川に延々と続く桜並木の美しさに圧倒された。

この花を「国花」と選んだ日本人の精神性と美学を誇りに思う。

大雪の冬を超えたからこそ、一際輝いて見える。

厳しい冬を超えたものにしか出せない輝きと威厳が有るように思う

冬の寒さをきちんと通過した方が、花は美しいという。

今年2月の記録的な大雪も、この花に繋がっていたのだ!

そう受け止めると、桜が更に美しく思える。