2012年11月21日水曜日

No10・函館デビュー

来週、16年ぶりに函館に行きます.。

函館デビュー
28日は函館空港から直接 ラジオ曲に行き FMに生出演

会場に移動してリハーサル。

私のピアノ弾き語りが1時間

ナビゲーターの「幸頂」こと斎藤透さんとのトークセッション

最後は私のピアノの弾き語りに合わせて、幸頂の書き下ろしタイム

たっぷり2時間のステージ

北海道に希望の種を植えてきます。






2012年11月20日火曜日

No9・プロモーションビデオ


11月18日(日)

「ありがとう おめでとう」 と 「私らしく あなたらしく」 の

プロモーションビデオ撮影

風が少々強かったですが、その風がいい具合に

枯葉を運び、幻想的な世界を演出してくれました。

静かな中にも、動きのある映像が撮れたように思います。
カメラマンは主に自然を撮り続けて来た方でしたので

私よりも自然をメインに撮影してくださいました。
2箇所目のロケ地は先日ライブを行った、カフェ
ここは店内のどこをとっても絵になるところで、

ちょうど暖炉が赤々と萌えていましたので

ゆらゆら揺れる炎も、温もりや暖かさ、優しさ、安らぎを伝える

手段として利用させて頂きました。
私のお気に入り、うさぎのオブジェ。お店に行くといつも語りかけています(^^♪

実際、我が家の庭には放し飼いのウサギ達がいます。

多い時は50羽程いました。
本当に可愛らしいウサギさん

お店に入って目があったら頭を撫でてあげて下さい。

店内だけでなく、玄関はまるでイタリア。

オーナーのこだわりがあちらこちらに。

“鏡に向かって歌うっていうのはどう?”

というオーナー夫人のアドバイスで、もう一曲

「もし許されるなら」の映像も撮りました。

「 ありがとう おめでとう 」の最後のフレーズ

        ♫ 目覚めたら太陽に両手合わせ、ありがとうを言おう

          生きている命の奇跡、おめでとう 美しき人生 ♪

2012年11月11日日曜日

No8・HIROKO・愛・ライブ

11月10日

カフェビスケットでHIROKO・愛・ライブを行いました。

初めましてのお客様が会場の半分程いらっしゃいましたが、

特にその方々が盛り上げてくださいました。
















当日キャンセルのお二人分、たまたまお店の前を通りかかって

店内に入ってこられたというご夫婦が、空席に座って下さり

ちょうど満席となりました。

「語りと歌とストレッチ」と題して、休憩なし2時間のライブで16曲歌いました。

途中ストレッチやジャンケンゲーム、リトミックをしたり

一緒に歌って頂いたりしながら、和気あいあいとした雰囲気の中で終えることができました。

オリジナル曲に関しては、曲作りのエピソードなども交えて歌いましたが、

皆さん、歌よりも関心を持って聞いてくださった気がします。

ライブ終了後、興奮気味に“トークも面白かった”と声を懸けて下さった方もいらっしゃいます。

私に一番近い席に座ってらしたお客様が、

泣きながら聞いてくださっているのを、歌いながら目にしておりました。

帰り際“ディナーも美味しかったけれど、泣きながら食事をしたのは生まれて初めてです”

と涙目で話してくださいました。

また“41歳の娘に人生の参考書として読ませてあげたい本です”

と言って私の書籍やCDを買って下さった方もいらっしゃいます。

中学校のPTA会長は “下手な講演会より、よほど為になる” と話してくださいました。

長男と同級生のお母さんは、復興をテーマに作った歌を聞いて

“ 歌詞が心に沁みて思わずこみ上げてきてしまった ”と話してくださいました。

そして一番嬉しかったのは、

“ 心も体も浄化された感じよ!”という言葉。

浄化?

歌もピアノも、もちろん作曲も習ったことがなく、

好きなように歌い、好き勝手にピアノを弾き、思うままに喋って、ストレッチを教えて

そのたった2時間で、浄化されたと感じてくださった方がいらした。

私にとって何よりのご褒美です。
また私のトークの中で忘れられない言葉があったと言って、

後で連絡をくださった方がいらっしゃいました。

“自分のご主人のことを、一番大きな息子と呼ぶご婦人がいらっしゃいますが、

私の場合、亡くなった主人は、私のことを 一番大きな娘が一番大変だ・・・と

言ってました”というトークの内容に

“ヒロコさんは凄い女性だと思っていましたが、

そんなヒロコさんを娘呼ばわりしていたご主人は、

一体どれだけ器の広い方だったんだろうと、

そんな大きな人を失ってしまったんだと思うとショックでした”と。

嬉しかった・・・

生前の主人を知らない人が、私を見て主人を想像して下さるのなら、

私はますますイキイキと輝きたいと思います。

主人のお陰で、私が頑張れることを証して行きたいし

私自身がそれを実感したい。

3枚目のCDアルバムは主人が亡くなってから生まれた歌ばかりです。

ある意味、亡き主人との共同作業で作った歌です。

私は「嘘」は歌いません。

実体験を歌にしているので、歌詞はリアルです。

「人生は歌、歌は人生。」 私は出来事を歌に託すしかないんです。

歌唱力やピアノの技術を披露したいわけではなく、

私にとって歌うことは、私が生きている証なんです。

20年以上前に出会って、ずっと憧れていたドラマーで、

今は音楽プロデューサーのYさんが、わざわざ千葉から来てくださいました。

20年前の歌声とは、声量や声質が変わったねと、言って下さいました。

実のところ、Yさんに認めて貰いたくて、歌い続けてきたところもあります。

初めて、お客さんとして、私の歌を聞いて頂きました。

ライブの後、アドバイスも頂きました。

そして“何かコラボできたらいいね”と言って頂きました。

お互い、歳を取りましたが、こんな風に音楽の話ができる事自体

幸せなことだと思いました。



2012年11月7日水曜日

No5・まちの有名人

11月6日の、地元の地方新聞「日刊・文化新聞」で、

私のプロフィールや活動内容などが紹介されました。






































面積的にかなりの量でしたので、驚いています。

でも、よくまとめてくださったと感謝しています。

「4人の子供を抱え、日々の仕事や生活をこなすのに気を張っていたが
一人になると心がつぶされそになり、ピアノに触れることさえできなかった。

でも、友人から“悲しい時は泣いていいんだよ”の言葉をもらい、
悲しみをそのまま歌に乗せてみた。
自分自身の正直な心と向き合うことができた」

亡き夫への思いや東日本の被災地への思いを寄せ、16年ぶりに3枚目となるCDアルバム
『ありがとう おめでとう』 を制作。
赤裸々な気持ちをさらけ出し、悲しみの淵から湧き上がってくる希望、
そして命への感謝を歌に込めた。
「日高市は多くの魅力を秘めたまち。高麗郡建郡1300年を契機に、
日韓友好モデルとして、多くの人々が訪れ、
交流を深める場所になって欲しい」と願いを込める。
「不思議なもので姿勢を正すだけで前向きな気持ちになってくる」
「人生とは自分らしさを極めることだと思う」

「誰かが動き出すきっかけになれたら幸せ」
「これからも自分らしい表現で、人々に配信していきたい」

等等

私が伝えたかったことは、大体伝えられたように思います。

2012年11月6日火曜日

No4・韓国映画「HANA」

韓国では5月3日に公開され既に200万人以上が観たという映画

「KOREA」

日本でのタイトルは「HANA~奇跡の46日間」

はな とは一つという意味です。

1991年、千葉県幕張で開催された世界卓球選手権に史上初めて南北の単一チームが出場し

優勝した実話を元にした映画。

今、朝鮮半島の北と南が一つのチームを組むなんて考えられないでしょう?

でも、21年前、本当にあったんです。

試合に向けて、南北統一チームが日本で強化合宿をする46日間のストーリー

はじめギクシャクしていたメンバーが、だんだん心を通わせるようになっていく分けですが

その中のセリフが、とても感動的で心にズドーンと響くんです。

後半からは泣けて泣けて仕方なかった・・・・

会場からも涙を拭う音が絶えず、会場そのものが泣いているようでした。

60年もの間、一つの国が分断されたままの状態にあるなんて

世界にこの国だけでしょう?

同じ言葉を話す、同じ民族が、38度線で真っ二つに分かれている。

日本が関東辺りから北と南に分かれて、全く行き来が出来なくなるなんて

親しい友達や親族と音信不通になったまま 長い年月が過ぎていくだけなんて

有得ないでしょう?

でも実際に南北問題は解決されないまま60年以上経っているんです。

この映画では、卓球を通して、人と人とが一つになっていく。

バックにそれぞれの国を背負ってはいるのだけれど

人間同士の心と心は分断なんか願ってはいない。

一つになりたがっている。

試合のシーンも迫力満点でしたが、やはりセリフに心を揺さぶる力があった。

北の選手が肝炎だと知ると、南の選手は

“南の方が豊かだから、南に来れば治療が受けられる”と言う。

すると、北の選手がこう問うんです。

“じゃぁ、あなたはアメリカに行くの?アメリカは韓国より豊かでしょう?”と。

あぁ~、祖国を愛するってこういうことなんだぁーと思いました。

或いは、平和な日本で生まれ育った私には理解できない

もっと奥深い所から出てきた言葉なのかも知れないですが・・・

何だかショッキングな言葉でした。

また両チームを率いる北側の監督の言葉。

“私は偉大なる金日成主首領の為に命を懸けてきた男だ。

  忠誠心は骨の髄まで沁み渡っている。

 でも、今回だけは、自分の声に従うつもりだ”と。

その言葉に対して

「あなたを見なかったことにする」と言って北の保衛隊が

ホテル内に監禁されていた北の選手たちを試合会場に送り出すシーン。

大雨の中、試合会場に向かうバスに南北の選手たちが一緒に乗り込む場面を

北側の上層部が黙って見ているんです。

あのバスの中に38度線なんかなかった。

試合会場では南北の統一が実現していた。

選手達だけではありません。

当日の会場には在日の方々が大勢応援に来ていらして、

日本国内なのに、物凄い声援を受けて選手たちが120%の力を発揮していくんです。

あの場面に、大きな可能性を感じました。

作り話ではなく、「事実」なんです。「真実」を観た気がしました。

いつも中国チームから見下ろされていたのが、その時は一番高い表彰台で

金メダルを授与され、南北の選手が抱き合って喜ぶ。

スポーツ映画の持つスリル感、緊張感と共に、

国が抱える歴史的背景も盛り込まれ、簡単には解決しない国際的な問題や、

複雑な感情など、本当に味わい深い映画でした。

そして驚きは監督がまだ32歳。

しかも初監督でこれだけの作品を発表してしまった。



















“たくさんたくさんの涙を流しました。有り難うございます”と、

直接、ムン・ヒョンソン監督に伝えました。日本語の名刺でしたが受け取って頂きました。

とにかく、是非一人でも多くの人達に見て頂きたい。

日本人であれ、韓国人であれ、何人であれ

この映画を観たら、“私は私として信念を持って生きて行こう!”と

元気を貰えるような気がします。
来年の2~3月くらいに上映される予定です。

TSUTAYAなどのビデオレンタルで済まさず、これは映画館で見て頂きたいと思います。

2012年11月5日月曜日

No3・第28回ワンコリアフェスティバル

11月4日

第28回ワンコリアフェスティバルが大阪城音楽堂で盛大に開催されました。

関連行事として前日は、大阪国際交流センター大ホールにて

韓国映画「HANA]の特別試写会が行われ、約1000名の観客の前で
























主演女優のハ・ジオンやムン・ヒョンソン監督、

韓国映画を次々と配給し、韓国映画ブームの火付け役でもある、

李鳳宇(リ・ボンウ)プロデューサーの舞台挨拶がありました。

私は協賛団体であるGPFFJ

グローバル・ピース・フェスティバル・ファンデーション・ジャパンのスタッフとして

参加しました。

李鳳宇プロデューサーと、試写会開催前に舞台裏でご挨拶させて頂くチャンスに恵まれました。

映画の配給を通して、日本に韓国文化を広め、在日コリアンの存在を伝えていらっしゃいます。

国と国を繋ぐという意味で、映画の果たす役割は途轍もなく大きいと思います。

李さんの大きな使命に圧倒されそうになりました。

映画「HANA」については、あまりに伝えたい内容が大きすぎて、深くて

言葉で表せない程です。

途中から号泣でした。あれだけ涙が止まらなかった映画は出会った事がありません。

今、思い出しただけで胸が熱くなります。

次回にお伝えいたします。

2012年11月2日金曜日

No2・函館デビュー

今月、函館でライブをします。

尊敬する齊藤透さんとコラボが出来るなんて夢のようです。

その日その場所においで下さる、用意されたお客様を全身全霊で愛したいと思います。

「私の人生はこの日の為にあった」くらいの思いで臨みたい。

ライブの翌日は函館をご案内して下さるそうで、ワクワクします。



2か月前、私の為にこんな言葉を書き下ろして下さいました。
『 ひろこが ひろこの力を100%出したいのならば

100%ひろこらしく生きること 』

よ~くわかります。

私が一番心地いいと思う事に、忠実になっていいんだと思うんです。

「自分を生きる」 これが人生のテーマかな・・・

人生最後の日に 神様に「君は自分を味わったかい?」と聞かれたら

「はい、お陰様で!」と自信を持って応えられるように

自分に与えられたもの全てを使って、幸せになりたいです。

幸せは手に入れるものではなく

味わうものだと思うから。

誰かを幸せにしたいなら、まずは自分の中を幸せでいっぱいにする事。

幸せはこぼれていくものだから・・・・、

私の仕事は「幸せになること」。それが結果、人の為になるんだと思います。

親は子の幸せを願うものだけど

親が幸せでなかったら、子供だって幸せじゃない。

どんな小さな事にも感動と感謝を忘れず、それらを持ち帰りたいです。

100%私らしく!!

函館に希望の種を蒔いてきます。

2012年11月1日木曜日

No1・文化新聞

10月31日、地元の日刊「文化新聞」の取材を受けました。
私の本「自分磨きは姿勢から」と、3枚目のCDアルバムを読者の皆様に抽選でプレゼント

というコーナーで、私の今後の予定などを紹介して頂きます。

来週中に掲載されるそうです。

記者のFさんとは、6年前に初めてお会いしました。

市内のイベント会場で司会をすると、Fさんは記者として現場にいらっしゃるので

その都度、顔を合わせてはいましたが、きちんと取材を受けたのは

今回が初めてで、思わず自分の哲学を語ってしまいました。

リポーター時代は、人の人生を聴きだす側でしたが、

インタビューされると、べらべらしゃべってしまいました。

なぜ歌を作るのか、なぜ本を出版したのか、なぜ体操教室を主宰しているのか、

これから何がしたいのか

亡き主人のこと、4人の子育て、教育委員になって、昨年の震災について・・・

記者のFさんは、どうやってまとめるのでしょう。

今 23日のキラキラ女性講演会用に原稿を書いているところなので

参考にしたいと思います。