2012年10月29日月曜日

No15・ハロウィン

毎年 恒例のハロウィン仮装行列


















近所で英語教室を開いている私の友人が、毎年企画しています。

大人子供合わせて約80人近い参加者の大イベント。















我が家は、訪問を受ける側でして、

玄関をハロウィン風にして、やってくる子供達を迎え入れます。


















何故か私も毎年、何かしら仮装しています。


我が家の子供達が制作したハロウィンの飾り物
この時期は、お菓子屋さんも大繁盛ですね。
海外の風習を何故に日本でわざわざ?

でも、このようなイベントで地域が元気になったり、子供達が喜んでくれるのだったら

手段としてはありかな。

Do you like chocolate?

Yes I do.

Here you are.

Thank you.

You are welcome.

こんな一言の英語での会話を、まだ幼稚園の子供達が必死になってする。

知らない人の家に飛び込んで 英語を使って お菓子をゲットする。

幼い子供達にとって、この一歩は結構勇気が要るはず。

でも、近所のみんなでするから出来てしまう。

お菓子を用意する側は、毎年やってくる子供達の成長過程を知ることが出来る。

微笑ましいことですよね。

大人になって、故郷を思い出す時、こんな地域でのイベントが残っていてくれると嬉しいです。

2012年10月25日木曜日

No14・10月マダン

10月21日

高麗神社境内で

在日本大韓民国民団埼玉県地方支部主催の10月マダンが開催されました。

毎年行われているイベントなので、今年もこの季節になったなぁと感じますが

昨今の国際情勢では、日韓関係がぎくしゃくしているようで

不思議に思います。

民間レベルでは国際交流が普通になされているのに・・・

国と国の問題として捉えているようですが、身近にいる外国人と心を通わせて

仲良くするところからスタートですよね。

韓国人の友達に「あなたは好き、だけど日本は嫌い」と言われた事があります。

それももうずいぶん前の事です。

個人個人の交流を大事にしたらいいと思うんです。

国の上の方々の意見に振り回されることなく、

人間同志の付き合い。

付き合ってみれば分かります。

朝鮮半島から渡来した人達によって開拓された日高市が今後果たす役割は

とても大きいと思います。

この地がモデルケースになって日韓関係が改善されていったら

来たる2016年の高麗郡建郡1300年記念祭は、、正に平和の祭典になると思います。

2012年10月24日水曜日

No13・歌は元気の源

10月22日

飯能市内にある介護施設で、演奏して来ました。
「みんなのたーう」というグループ名で活動していますが、

ユニフォームがピンク色なので、会場によっては「ピンクの人達」と呼ばれています。

介護が必要な方々とはいえ、状態は様々で、

ほとんど反応が返ってこないケースもあります。

そんな時は正直に言って、演奏する側もしんどいです。

やれるだけの事は精一杯しますが、どれだけの効果があったのだろうか・・・?と。

でも 逆に、とても反応が良く、大きな声で一緒に歌ってくれたり、

クイズにポンポン答えてくれたり、ゲラゲラ笑ってくれたりすると、

私達、演奏する側も元気になります。

昔よく歌った懐かしい歌を、大きな声で歌うのは、

肉体的にも、精神的にも良い事です。

上手下手にとらわれることなく、是非とも日頃から歌いましょう。

No12・家庭教育学級の講師

10/22(月)

中学校PTAからの依頼を受け、講師を務めました。

内容は健康体操の指導。

日頃の運動不足を解消する為にという事ですが、

何事も継続が大切ですので、一日だけの講習で終わらないように

心がけて頂きたいと思います。

最初に、参加者全員の自己紹介をして頂きました。

私はこの時間が大切だと思うんです。

自分と言う存在を伝える そして自分自身を自ら確認する作業です。

みんな、自分の事を分かって貰いたいものです。

自分の言葉で自分の事を人前で話す機会はあまりないと思います。

参加された方々、自己紹介が済んだだけで、何となくすっきりした感じでした。

私が自分の体形を維持する為に、日頃どのような事を心がけているのかを伝えると

皆さんは真剣に聴いてくださり、思わず講演会だけで終わってしまいそうになりました。

主婦として日々忙しく動き回っていても、バランス的には偏った動きなので、

普段使っていない筋肉を使うトレーニングを紹介しました。

また 心と体がリンクするという事実を体感して頂く為に、実際に色々な実験をしました。

休憩なし、あっという間の2時間でした。

2012年10月22日月曜日

No11・晴れ渡る青空の下で

10月20日 第9回ネイチャーコンサートが

日高市のシンボル、巾着田で開催されました。

昨年は初めて雨に当たり、泣く泣く中止しましたが、

今年は2年分を取り戻すかのような、晴れ渡る青空の下で行う事が出来ました。


時折、

吹き抜ける

秋の風も

また心地よく

風に揺れる

畑のコスモスや、

水車小屋の

水音、

ゆるやかに

横たわる

日和田山、

そして

盛りだくさんの演奏プログラム。

何より、

お客様方の満足げなお顔・・・

何だか全てに感謝したくなるような一日でした。

いつもはトリを飾っている小江戸ジャズクラスターのビックバンドがオープニングを飾り
威勢よくスタート。

●続いて、藤岡だんさんの洗練されたクラシックギターで客席はぐっと引き込まれ



●平均年齢60歳のフォークギターグループ「コットンフィールドダートバンド」の皆さんの

息がぴったりの歌。
このバンドはネイチャーコンサートには欠かせないグループです。

巾着田ののどかな雰囲気にぴったりの、ほのぼのとした歌声で、

聴いていてとてもしっくりくるんです。

力の抜け具合、いい意味での脱力感、4人のハーモニー、ギターの音色

巾着田だからこそ、このバンドの良さが活きる!

そんな感じです。

●そして飛び入り出演のタキユウヤさんとワカさん。
タキユウヤさんはシンガーソングライターとして、250曲以上作曲してきたとのこと。

当日は、カバー曲ではなく神田川とビギンの歌を歌いました。

●続いては、音大卒の方々で構成されるパステル音楽館のクラシック。

15年以上の歴史を持つ本格派グループです。

●それから、ネイチャーコンサートのスパイス的な役割を担う、落語。

今年は、工事屋現場さんに出演頂きました。

野外で聴く落語はまた開放感があって、お客様の反応も良かったです。

トリはモンゴル人の馬頭琴奏者、エルデンダライさん。
遮るものがない、草原を思わせるような巾着田で聴く馬頭琴の音は格別でした。

馬が草原を走っている映像が、浮かんで来るようでした。

エルデンダライさんは、無表情で面白い話を連発する方で、

最初、何処で笑っていいものか戸惑っていたお客様達も、

後半は手を叩いて笑っていました。

“次は回想曲を演奏します。海の昆布ではありませんから。”とか・・・

回想と海藻をかける辺り、日本人より日本語を面白く操っていらっしゃいます。

 そして最後は

お客様と共に

「故郷」を歌いました。

“昨年の震災から

1年半以上が過ぎて今なお

生まれ育った故郷を追われ

帰ることが出来ず、

もどかしい想いを

抱えていらっしゃる方々が

大勢いらっしゃいます。

一刻も早い復興を祈りながら

、最後に皆さんで故郷を歌い、届けましょう。”

と呼びかけ、馬頭琴とギターの伴奏に合わせ、皆さんに歌って頂きました。

お陰様で、お客様からのカンパもたくさん頂きました。
来年は記念すべき10回目なので、節目にふさわしいプログラムを企画しようと思います。
遠くに見える薄紫は全部コスモスです。

花と、風と、空と、太陽が味方してくれた第9回ネイチャーコンサートでした。





No10・高麗神社例大祭

10月19日、今年も高麗神社の例大祭に参列させて頂きました。
伝統を守り続けていくことが、いかに貴い事であるか、

獅子舞を見ながらそう感じました。
伝統を守る人、それを見守る人、そこに大きな意義を見出す人、
時代が変わっても、変わらずに残っているものには、

それだけで大きな価値があるんだろうなぁーと、思います。

変わっていくもの、変わらないもの、

変えていくべきもの、変えてはならないもの、

その辺がちゃんと分かる芯のある人間になりたいものです。

例大祭の後の食事会の場で新たな出会いもありました。太地真理さん。

こちらの方は御神輿を造らせたら右に出る者は無いと言われる石井棟梁。
私の亡き主人を今も大切にして下さっている方です。

石井棟梁の携帯電話には未だに、主人の留守電の声が残っているそうです。

石井棟梁は私を見る時、私の中に主人を見出しているんだと思います。

いつも懐かしそうな表情で見て下さいます。

例大祭に集まった方々のお顔を拝見しながら、

改めて高麗神社の果たす役割は大きいのだと実感しました。






2012年10月18日木曜日

No9・ネイチャーコンサート



毎年、巾着田の水車小屋の前で行われている野外コンサート
ネイチャーコンサートは今年で9回目を迎えました。

今年の目玉は、モンゴル人の馬頭琴奏者・エルデンダライさん。

遮るのものが一切ない、広~い巾着田で聴く本場の馬頭琴は

想像しただけで感動もの。

その他、落語やビックバンド、クラシックギター、フォーク、

音大を卒業され現役で音楽活動をされている方々の歌

等々盛りだくさんのプログラム

もう来るしかないですね!

10月20日は秋の空の下、囲いの無い自然の中、一流の音楽を楽しむと決めて

贅沢な一日をお過ごし下さい。


入場無料ですよ~!

でも一応、お客様の善意で成り立っていますので、カンパの方、宜しくお願い致します。




2012年10月16日火曜日

No13・本とCD

高麗川駅前の喫茶店カフェビスケットに、私のCDと本を置いて頂いてます。

購入できますので、是非お立ち寄りください。
本にはサインが入っています。

アマゾンや一般の書店ではサイン入りは購入できませんから。
先日はこちらのお店でジャズと落語のコラボライブがありました。

枯葉亭山水さんの落語
工事屋現場さんの小話を交えた落語
実はこの方、長女の高校の数学の先生で、バレーボール部の顧問でもあります。

そしてジャズボーカリストのあゆこ















彼女のソウルフルでパンチの利いた歌声は、海外で鍛えられたものです。

まだ20代半ばなのに、味わい深い歌を歌います。

帰国子女なので、

英語はとてもきれい。

性格もさっぱりしていて、

私は大好きです。

幼い頃から

和太鼓を

続けて来たそうで

魂に響く歌を

聞かせてくれます。


こんな娘がいたらなぁ~、

毎日、歌を聴かせて貰いたいわぁー

No12・地区運動会

毎年行われている地域の運動会

私は玉入れに参加しました。
 玉入れってなかなか入らないものですよね・・・

我が家の次男は何と,突然1000m競技に出場すると言いだして、

走り切りました。

思い立って いきなり1000m知り切れちゃうんですから、若いって素晴らしいですね。


それにしても人が風邪を切って走る姿は素敵ですね。

懸命な姿は感動的です。

持てる力を出し切っているからでしょう。

運動会に選手として出場された方々、応援した方々、審判を務められた方々

充実様でした。(お疲れ様という言葉はあまり使わないようにしています)

来年の体育祭に向けて「顔晴リましょう」

頑張る より 顔晴る ですね!

2012年10月12日金曜日

No10・キラキラ女性講演会

私もキラキラ女性講演会に講師として出演する事になりました。

約30分間の講話です。


私が自分の人生を語る時、主人を切り離しては語れません。

亡き主人の生きざま、死にざまが 私の人生に大きく影響していますから。

主人も薬学博士として、全国を講演会で回っていました。

大学の准教授でもありました。

人前でマイクを握って話すという意味では、私も司会業や歌手として人前に立ってきました。

でも今回は、司会ではなく私自身を伝えるわけで

初めての試みです。

でも特に緊張はありません。

主人が私の口を借りて語ってくれると感じられるからです。

生きて伝えたかったことがあるはずです。

亡き主人との共同作業になりそうです。

肉体が無くても、存在を感じる事は出来ものですね。
 
















コーディネーターは古市佳央さん。

今回、陸前高田への訪問に声を掛けて下さった方です

 他の4人の女性の皆さんも深い話をされます。

忘れられない話として、聴いて下さる皆さんの中に残ることと思います。

定員120名です。

予約はお早めに。

2012年10月10日水曜日

No8・慈恩寺で歌を奉納

10月8日(月)

慈恩寺でオリジナル曲を2曲歌わせて頂きました。

「悲しみの丘を越えて行け」と「ありがとうおめでとう」
不思議なことがあるもので、

約1か月ほど前、facebookでたまたま慈恩寺を見つけ、

そこの住職 古山敬光さんと繋がりました。

そして何故だかわかりませんが、直ぐに自分の本「自分磨きは姿勢から」と

出来たばかりのニューアルバム「ありがとう おめでとう」を送ったのです。

説明できませんが 「縁」 を感じたんです。

それから1週間後、オープンハートの古市佳央さんの誕生パーティの2次会で

慈恩寺の話題が出て、ひょっとして・・・?と思い確かめると

私が本とCDを送ったお寺である事を知りました。

その上、古市さんが慈恩寺に行く計画を立てていると知り、

“これは行くしかない!”と、ピンと来たんです。

そしてこの度、実際にお会いする事ができて、

これは大きな流れの中で起きた必然の出来事だったのではないかと感じています。

実際に初めて訪れた慈恩寺は、懐かしさでいっぱいでした。

穏やかなお顔の観音様の前に立ち、何とも言えないゆったりとした気持ちになれました。
観音様の前で歌わせて頂きました。

「悲しみの丘を越えて行け」は海をイメージしながら作った歌なんです。

その歌を実際に海を見ながら歌うことが出来ました。

たくさんの命を奪った海は、何事も無かったように青く美しく

私の目の前に広がり、静かに静かに横たわっていました。

「あの海に向かって歌わせて頂きます」と言って歌い始めました。


















そして大好きな村上由香ちゃんにも登場頂き、一緒に

「ありがとう おめでとう」を歌ってもらいました。



















それとこれはいったいなんでしょう?
住職から有難いお話を伺って、感動していた時

恐らく間違ってシャッターを押してしまったんだと思いますが、

赤い光の玉が半分写っています。

観音様が私の左肩に手を置いて支えて下さっているような感覚がありました。

また 慈恩寺の温かな空間で歌わせて頂きたいと思いました。