2012年9月12日水曜日

№6・第11回 日高市音楽の集い

9月8日(土)

日高市音楽の集い の司会を務めさせて頂きました。



















今年で6回目の司会です。

原稿なしで3時間半の司会。

6年前は原稿がぼろぼろになるくらい、準備を重ねて、重ねて 本番に臨みました。

開演の挨拶文も相当 考えて、セリフを暗記するように練習していました。

“この司会に私の司会者生命がかかっている…”くらいの気持ちでした。

今、原稿も何も持たずに、舞台袖を仕切るくらいの余裕が出来てきたのは

私自身の中に、この演奏会を成功させたいという、ひとつの責任感が育ったからだと思います。

昨年 主催者側のスタッフから言われました。

舞台袖の私には、張りつめた空気があり 声すらかけられない、近づく事も出来ないと。

プロではない、中高生たちの演奏会ではありますが

私にとっては舞台は舞台。

お客様に喜んで帰って頂きたい。

出演者の生徒達に忘れられない思い出にして貰いたい。

アドリブを装っていながら、本当は真剣勝負。

楽器のセッティングに時間がかかり、間が持たない時は

観客の疲れや、気持ちの切り替えにして頂くためのストレッチタイムにして

飽きてしまわない工夫をしました。

無事に終えられてほっとしています。

毎年、スタッフの皆さんとの打ち上げが至福の時なんですが、

今回は司会を終え、すぐに新幹線に飛び乗り4時間半の旅。

深夜0時近く 新神戸のホテルに到着。

翌日 淡路島。












余韻に浸る間もなく移動、移動で、音楽の集いは遠い昔の事のようです。