2012年8月9日木曜日

No6・小学生達に

夏休みこども体験教室の講師を務めました。

今日の参加者は30名。

とっても元気な子供達で、

キラキラした目が印象的でした。

子供達は本当に純粋で、素直。

そして一生懸命!

物凄いエネルギーで溢れています。

元々踊る事が好きで申し込みをしてくれた子供達だから

教えた振り付けもすぐに覚えてしまって、

最後にお母さん達の前で発表をしました。

私が子供達に伝えたかったことは、踊る事よりも想像する事。

計算や、漢字の勉強をしたら、

目を瞑っていろんな事をイメージしてご覧!と言いました。

想像力豊かな子供達に育って欲しいです。

“さぁ、目を閉じて! 口を開けて!はぁーい梅干しを入れるよ。”

そう言うと、子供達は目をつむったまますっぱそうな顔をします。

“さぁ、今度はみんなの近くに蚊が飛んできたよ。ぷ~~ん”

そう言うと、子供達は目を閉じたまま、もぞもぞと体を動かします。

“さっ、次はみんなの足元に、ゴキブリが走り回っているよ~”

脅かすような声で言うと、子供達は足をじたばたさせて走り回ったりします。

“海を思い出してごらん!波は静かかな?それとも台風で荒れているかな?”

泳ぐ動きをする子もいれば、

両手を広げて深呼吸をする子もいて・・・

子供達が頭の中に色々な世界を広げられるように、色々と語りかけました。

“ここに、そのものは実際にないんだけど、みんなの頭の中にはあったよね”

“うん、見えた。”

“ないんだけど、見える!今、頭の中で見えた人~?”

“は~い!”

そこで、右脳トレーニング折り紙を使って、残像を見る訓練をしました。

自分の頭の中に不思議な現象が現れ、子供達は興奮気味。

“みんなの おでこの裏側に何か見えてきたでしょう?

それが消えてしまうまで、じっと見ていてね。”

“何色が見えたかな?”

私の問いかけに、我先にと、みんな答えてくれて、その反応の良さに

私も嬉しくなってしまいました。

最後に子供達に、“夢が叶う方法はね、イメージをしたらいいんだよ”

と、祈る様に伝えました。

“なりたい自分を想像してごらん!”

本当に、夢をかなえて欲しい・・・

自分らしさをきわめて欲しい。

ナンバー1 じゃない オンリー1

神様が君だけにくれた、素敵なプレゼントがあるんだよ。

受け取った以上は、磨いて磨いて、ピッカピッカにして返そう。

神様も感動するくらい!

たった一人で磨くんじゃないよ。

みんなで褒め合って、励まし合って、支え合って磨いていくんだ。

無い物ねだりをすると苦しくなっちゃうからね。

みんなで持ち寄って、協力し合って、楽しみながら、・・・

あぁ、どんな大人に育つんだろう。

幸せになってほしいなぁ~

いろんな事に挑戦して、自分の可能性にワクワクしながら

自分に誇りを持って生きて行けたらいいなぁ

世の中から 「 無理 」 という言葉をなくしてしまいたい。

“やってみたい”と思うのは、出来る事だからそう思っちゃうんだ。

初めから出来ない事は、やりたりたいなんて思わないものだから。

“少年よ大志を抱け!”

可能性に溢れる小学生達を見ていて、彼らの隠れた才能が愛おしくなりました。