2012年4月23日月曜日

No17・魔法の言葉

先日お会いした福島正伸さんの言葉を送ります。

 『 嬉しいのは、人に勝った時より、人の役に立てた時 』

他人に勝った時、嬉しいのは自分だけ、

他人の役に立った時、嬉しいのは他人と自分

嬉しさは、一緒に味わうほど大きくなる。

嬉しさは、寂しん坊だからね

一人ぼっちの時は、ちっちゃいんだよ。
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長く生きていると、人に勝つという感覚が分からなくなってしまいます。

勝ちたい という感覚がありません。

元々競争が嫌いだったのもありますが

役に立ちたい それが原動力になって来ます。

人に喜ばれた時の感覚は、麻薬になります。

批判される事は、有難い事ですが

迷惑をかける事は、耐えられない苦しみです。

ただし、人様に迷惑をかけてしまった自分を責めすぎるのは健全ではないと思います。

私が未だに陥りやすい問題点です。

まずは、未熟な自分を許す。

足りない自分をそのまま受け入れる。

自分を許せない人間が、他人を許せるわけがないと思うからです。

自分を責めたところで、何の解決にもなりませんから。

私も、早くこの癖をどうにかしたいです。

人に責められた時、私を責めたくなるような状況にしてしまったのは私自身なのだと

まずは相手に謝る。口にしなくても心の中で

“ごめんなさい”と。

そして人にマイナスエネルギーを使わせてしまった自分を許す。

相手ではなく、まずは自分を許してあげる。

自分を癒す。

癒えたら、足りない自分を嘆く時間を、人の為に使ってしまう。

足りないなりに出来る事をやってみる。

それらは、どこかに貯金されているでしょうから。

忘れた頃に受け取れるかも知れません。

大丈夫。

そのままで大丈夫。

不完全さも罪じゃない。

それも含めて「私」なんだから。

この考え方は、『ホ・オポノポノ』に学びました。

ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、究極の自己肯定感に繋がると思います。