2011年12月19日月曜日

No13・静岡でてんつくと

12月18日(日)

静岡県清水市の会場で、アメリカから帰国したばかりのてんつくマンのワークショップに参加して来ました。


*「完璧」 か 「完壁」 か どちらが正しいか?

日本人の90%が間違えると言われています。

正しくは 「 壁 」ではなく 「 璧 」が正解。

“つまり完璧な人間はおらんちゅうことや。みんな間違えるんや”という話。


行きの新幹線の中から富士山をずうっと見つめていました。

というか、富士山と会話をしてました。


あなたの様に、誇りに満ちて、美しく、堂々と、揺るぎない不動の心で生きて行きたいものです。

その存在そのものが、エネルギーの塊のようで

見る人、登る人にパワーを送り続けているあなたのような人に

私もなりたい・・・

日本人で良かったとも思いました。

最近は空気が乾いているせいか、ここ日高市からでも富士山がくっきりはっきり見えます。

富士山を見つけると、何故だか両手を合わせて“ありがとうございます”と声に出してしまうんです。

変ですかね・・・?

今日は、うっかり携帯を家に置き忘れて出かけてしまい、しばらく焦ったり、不安になったりしてましたが、

携帯を持たない一日を過ごし終えて、いかに依存していたかを思い知りました。

一番、気になったのは、子供達の事。

私の留守中に何かあったらどうしよう・・・

でも、心配からは何も生まれない、逆に心配が心配の種を運んできてしまう

と気付き始めて、その心配を手放すことにしたんです。
あの子達なら大丈夫!

4人もいれば、それぞれで助け合って何とかするだろう

子供達の生きる力を信じよう。

私への依存心から卒業するきっかけになるかも知れないし・・・

等と、自分に言い聞かせました。

そして、帰宅すると、なんと、なんと

出かける前よりも家の中がきれいに片付いていて

洗濯物も片付いていて、キッチンの洗い物も片付いていて、

夕飯は自分達で適当に作って食べたようですし、

最終電車で、深夜0時半に家に着くと

次女が “お母さんの分も、デザート作っといたからね”と自慢げに言いました。

私がいなければいないなりに、子供達は自分達で考えたり、工夫したりしてやれる事をやるんだぁと、ほっとしました。

てんつくマンがよく言います。

『親というもんは、何でもやってあげるもんやないでぇ!、

やり方を教えて、自分でやれるようにしてやらなぁあかん。何でもやらせたらええんや。

やがては、世の中に手放さなあかんのやからな 』

この3週間、毎週、新幹線で出かけていて、私は子離れ、子供達は親離れの訓練になりました。

てんつくマンのワークショップについては次回また ご紹介します。

余りに内容が濃すぎて伝えきれません。

自分も愛せずして、人を愛せはしない。

自分がまず幸せにならないと、人を幸せにできるわけがない

その本当の意味が分かりました。

静岡まで出かけた甲斐がありました。

そして驚いた事に昨日のてんつくマンの映画を観に来て下さった入間市の方が

今日の静岡会場にいらしていてホットな再開に感動しました。

嬉しい事に、今回初めて生てんつくマンのワークショップを受けたとの事で、

とても感動したので、1月29日の飯能市での講演会に、友達をたくさん誘って行きたいと言って下さいました。

また八王子から参加していたご夫妻がいらっしゃって、近いから行けそうと話して下さったり

静岡の方なんですが、知人が飯能市にいるから行くように進めてみますと言って

チラシを何枚か受け取って下さったり  


てんつくマン自身が、今回のチラシを見て

“へぇ~,よう凝ってんなぁ~”と 感心してくれたり

私も “こうやって私がはるか遠く埼玉県からやって来たように、

今度は皆さんが埼玉に来てください” と言えました。

会場の皆さんは、100人の思いのこもったチラシを受け取って大事そうにしていらっしゃいました。

“そのちらし、どうか大切に保存して置いて下さいね”と伝えて来ました。

自分を向上させる為に、メンタル面を強化する為に、夢を実現する為に、

“今、必要だなっ!”とピンと来るものが有ったら、どんどん飛び込んでみたらいいと思います。

講演会やセミナー、ワークショップの他、映画や、コンサートでもいいですから

自分の直観を信じて、一歩踏み出して欲しいと思います。

『 動けば変わる!』

自主上映会をようやく終えて、ちょっと休みたいところでしたが、

思い切って、静岡まで時間とお金を掛けて出かけてみて良かったと思います。

そこででしか得られない出逢いや、感動や、学びがあったと思えるからです。

一歩、踏み出せた自分に、ありがとう。