2011年9月4日日曜日

No2・悪天候の中でも

9月3日(土)

日高アリーナで「第10回日高市音楽の集い」が開催され

司会を務めました。

台風が直撃する可能性が大きく、開催自体危ぶまれましたが、

神様が味方して下さった様で、楽器を運搬する時間ぎりぎりまで

降っていた雨は、タイミング良く止み

演奏会終了後、楽器の搬出が済むと

まるで見ていたかの様に、雨が降り出しました。

そして悪天候の中 ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました。

各学校の演奏の後、日高市吹奏楽団の演奏があり

最後は出演者全員による、合同演奏。

会場のお客様が、合同演奏に合わせて

『ビリーブ』 と『ふるさと』 を歌いました。

節電の為、ホール内の冷房は10分置きごとに付いたり消えたりで

お客様は暑がっていましたが、

受付で全員にうちわを配布していましたので、何とかなりました。

打ち上げの時、スタッフに

“長谷川さんあっての、演奏会だと言える”と言って頂きました。

思わず両手をついて、深々と頭を下げてしまいました。

本当に有難い事です。

責任の重い役割から解放されただけでも、ほっとしているのに

お褒めの言葉を頂き、涙が出そうになりました。

原稿なし、アドリブだけで、約4時間の司会は

実は、それなりに神経を使います。

舞台袖の私を見ていたスタッフは、演奏会終了後

“ 長谷川さんの張りつめた雰囲気に、声もかけられなかった”と

話してました。

でも、いったんステージに出ると、スポットライトの中で守られているような感覚になるんです。

不思議ですね

舞台袖では緊張しているのに、ライトを浴びるとリラックスするんです。

マイクを握っていると落ち着くんです。

司会業でどんなに忙しくても、その瞬間があるから続けて来れました。

言葉を伝える お役目があるのかも知れません。

観客数に関係なく、司会のお仕事がありましたら、お声かけくださいませ